元日本代表MFの前園真聖氏が、自身のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか？」に出演。現役時代に「敵わなかった選手」について明かした。

　1996年のアトランタ五輪で共闘した、伊東輝悦氏、鈴木秀人氏とともに様々なお題を語り合うなか、「現役時代 敵わなかった選手」のテーマになると、前園氏は横浜フリューゲルスでチームメイトだった元ブラジル代表MFジーニョの名前を挙げた。

「当時は、ジュビロ（磐田）にはドゥンガいたでしょ。鹿島（アントラーズ）にはレオナルドとか、右サイドのジョルジーニョとかもいた。（でも、）ジーニョは最初に見た時に、別格だった」
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　同氏は「ボールを奪えないし、（身長は）170ちょっとしかなく、スピードもすごくある感じではないけど、レオナルドとはまた違ったレフティのボールの持ち方だし。そのタイミング、パスとか（がすごい）。サッカーを一緒にやっていると楽しいなと思った。サンパイオも凄かったけど、ジーニョは別格だった」と言葉を続けた。

「一緒に練習をやれて、学ぶことが多かった。盗むことが多かったのは彼かな」

　名手から受けた影響は少なくないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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