「がっかりするのは当然」ブライトン指揮官が7戦未勝利を嘆く。三笘薫は11戦ぶり途中出場で仕事、殊勲者が称賛!「質が高い」

2024年12月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「交代が役に立ったね」

終盤にプレアシストした三笘。(C) Getty Images

 現地時間12月30日に開催されたプレミアリーグ第19節で、三笘薫を擁するブライトンは、アストン・ビラと敵地で対戦。三笘はリーグ戦11試合ぶりに先発を外れ、59分から出場したなか、2-2のドローに終わり、7戦未勝利(5分2敗)となった。

 思うように調子が上がらないブライトンは、開始12分にシモン・アディングラが先制点を挙げたものの、36分にPKで追いつかれてしまう。さらに後半開始直後の47分にも失点。逆転を許したが、81分にペナルティエリア左でボールを持った三笘から、ジョアン・ペドロ、タリク・ランプティと繋いで、貴重な同点弾を挙げ、敗戦は免れた。

 クラブ公式サイトによれば、ファビアン・ヒュルツェラー監督は試合後、シーズン前半戦について問われ、次のように語った。

「このような試合をして、7試合勝利がなかったのだから、がっかりするのは当然だ。ただ、ポジティブな面も見なければならない。我々は自分たちに大きな期待を寄せているが、まだ成長過程にあり、ハードワークを続けなければならない」
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 また、殊勲のランプティもインタビューに対応。自身の得点シーンを振り返り、三笘ら途中出場の選手に賛辞を寄せた。

「僕はボックスの端に着いただけだった。上手く僕のところにパスが来た。交代が役に立ったね。ベンチから出場して違いを生み出せる、質の高い選手がいることは分かっている」

 ブライトンは10位でシーズン前半戦を終了。2025年と後半戦の初戦は1月4日、3位の難敵アーセナルとのビッグマッチだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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