「それがトップアスリートの宿命」
初昇格の町田を3位に導いた黒田監督。写真:永島裕基
元プロ野球選手で、メジャーリーグでもプレーした西岡剛氏がDAZNの番組「UNSAID スポーツ界の表と裏で、FC町田ゼルビアへの批判についてコメントした。
番組では、J1初昇格ながらシーズン途中まで首位を独走し、最終的に3位になった町田を特集。ロングスローを多用したり、球際で激しくぶつかったりするスタイルに「町田のサッカーつまらない」「フェアプレー精神の欠片もない」といった疑問の声が上ったことを紹介し、「勝利至上主義」や「アンチフットボール」をテーマに議論が行なわれた。
町田のOBである鄭大世氏らとともにゲスト出演した西岡氏は、「勝利至上主義でいいと思うんですよね。それがトップアスリートの宿命だと思うので。悪い事ではないんですけど」と切り出し、野球を例に出して、こう言葉を続けた。
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番組では、J1初昇格ながらシーズン途中まで首位を独走し、最終的に3位になった町田を特集。ロングスローを多用したり、球際で激しくぶつかったりするスタイルに「町田のサッカーつまらない」「フェアプレー精神の欠片もない」といった疑問の声が上ったことを紹介し、「勝利至上主義」や「アンチフットボール」をテーマに議論が行なわれた。
町田のOBである鄭大世氏らとともにゲスト出演した西岡氏は、「勝利至上主義でいいと思うんですよね。それがトップアスリートの宿命だと思うので。悪い事ではないんですけど」と切り出し、野球を例に出して、こう言葉を続けた。
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「そこに対するプレーの在り方。野球だったらデッドボールを当てたピッチャーがどういう態度を取るかとか。そういうところが日本ではすごくフォーカスされてて、メジャーだったら帽子もとらないし。逆に帽子を取った方がわざと当てたんだろうってなったりとか、国によって文化の違いがあるんですよね」
「日本だったら、当てた選手にピッチャーが頭を下げるというのは、すごく礼儀正しくて、いい子だなという評価だけど、アメリカでそれをやると、お前何をやってるんだと。試合をしているのに、相手チームになにお辞儀してるんだよ、となる。国によって違うから正解は分からない」
そのうえで、「町田の戦い方は叩かれたかもしれないですけど、監督からすると、(勝利至上主義は)一番の褒め言葉だと思いますね」と主張した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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