「日本代表に何回ヘッドで負けたんだ?」森保Jとの2試合で10失点、なんと“頭”で6度被弾。高さでも勝てなくなった中国代表に同国協会会長が不満「足技もヘディングも何もない…」

2024年12月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「技術こそが王様だ」

11月の中国戦では、小川(奥)がヘディングで2点を奪った。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 中国代表は北中米ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表と二度対戦。アウェーでの第1節は0-7、ホームでの第6節は1-3で敗れている。

 この10失点のうち、なんと6点がヘディングシュート。昔は小柄な選手が多かった日本に対し、中国が高さで優位性を持っていたものの、もはやその差は過去のものとなった。

 中国のメディア『直播吧』によれば、中国サッカー協会のソン・カイ会長がこの程、中国サッカー協会監督会議のスピーチで、こう語ったという。

「以前、中国はヘディングのチームだと攻撃する人がいた。しかし、今はヘディングで得点できず、ヘディングで負けることが多い。日本代表に何回ヘッドで負けたんだ?」
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 同会長は「足技もヘディングも何もない。技術がないからだ。技術がないから、私はここにいる。私の訴えが役に立つかどうかは分からないが、訴え続け」る」と言葉を続けた。

「技術委員会の専門家たちもさまざまな機会に訴えてほしい。また、70人以上の監督、エリート監督たちも、皆さんの分野で訴えてほしい。技術こそが王様だ。中国サッカーの魂を再び見つけよう」

 技術の習得が、中国サッカー復活の第一歩だと考えているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「日本はもはやアジアレベルではない」「なぜ日本はこんなに順位が低いのか?」森保ジャパンが世界15位!最新FIFAランキングに海外驚嘆

【記事】「すごい、日本の誇り」「歴史的瞬間!」CBで奮戦の遠藤航、"主将抜擢"にネット驚愕!「まさか生きてる内にリバプールでキャプテンマーク付ける日本人が現れるとは…」

【画像】"世界一美しいフットボーラー"に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット
 

次ページ【動画】久保の高精度CKから小川がドンピシャヘッドで先制弾!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事