「極めてプロフェッショナル」「失望させられることない」CBでPOTMの遠藤航をリバプール地元メディアが称賛!だが、ボランチで先発には高い壁「フラーフェンベルフを外すのは不可能」

2024年12月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「監督にはメンバー選考における頭痛の種となるはずだ」

サウサンプトン戦で躍動した遠藤。(C)Getty Images

 遠藤航は限られた機会に結果を出した。その姿勢とプレーに対する賛辞は尽きない。

 今季からアルネ・スロット監督が率いるリバプールで、思うようにピッチに立つことができていない遠藤。だが、指揮官は出番に恵まれないなかでも高いプロ意識で努力を続ける日本代表キャプテンを称賛している。

 12月18日のリーグカップ準々決勝でも、遠藤は期待に応えた。主戦場のボランチではなくCBで今季3回目のスタメン入りを果たすと、攻守両面で活躍。2-1の勝利に貢献し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。

 これを受け、リバプール専門サイト『Empire of the Kop』は「スタッツを用いて、日本代表キャプテンのパフォーマンスが『極めてプロフェッショナル』であることを示しているとする声は多い」と称賛している。

「彼のパフォーマンスのハイライトはネット上で話題となっている。監督にはメンバー選考における頭痛の種となるはずだ。少なくとも、もっと多くの出場機会を与えられないことをつらく思うに違いない」
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 同メディアは「ライアン・フラーフェンベルフのパフォーマンスはとてもレベルが高く、彼を外すのは誰にとってもほぼ不可能と感じさせている」としつつ、遠藤の存在はリバプールの強みと伝えた。

「だが、日本代表はこのサウサンプトン戦で、彼の力が必要となれば、失望させられることはないと示した。サッカーはチームスポーツだ。そして彼のように起用すればチームに大きなインパクトを及ぼせる選手がいるリバプールの層が厚いことは確かだろう」

 プレミアリーグとチャンピオンズリーグでのプレー時間はわずか22分にとどまっている。試合に出るたびに、遠藤は確かな貢献をしてきた。あとは、その機会がもっと増えるのを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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