「エンドウは究極のプロフェッショナルだ」遠藤航の“圧巻スタッツ”にリバプール専門メディアが注目! 地元記者も激賞「真の価値を示した」

2024年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

わずか3度目の先発出場でアピールに成功

安定したボール捌きでチームの勝利に貢献した遠藤。(C)Getty Images

 驚愕のスタッツだった遠藤航を地元記者が称えた。リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』が伝えている。

 リバプールは現地12月18日、カラバオカップ準々決勝で菅原由勢が所属するサウサンプトンと敵地で対戦。ダルウィン・ヌニェスとハービー・エリオットがネットを揺らし、2-1で勝ち切った。

 この一戦で今季3度目となる先発出場を果たした遠藤は、終始、安定したボール捌きで攻撃にリズムを生み、32分にはコディ・ガクポとのパス交換からエリオットの決勝ゴールが生まれるなど、得点にも絡む圧巻のパフォーマンスを披露した。

 少ない出場機会で真価を証明した日本代表戦士を現地メディアも絶賛。「今季、わずか3度目の先発出場(すべてこの大会)となった31歳は、チームメイトの何人かが自分よりずっと若いなかで、その経験の豊富さを見せつけた」と拍手を送り、そのうえでベンス・ボクサック記者の以下のようなXの投稿を紹介した。
【動画】遠藤がプレアシスト!リバプールの華麗な追加点
「ワタル・エンドウは前半、リバプールFCで最多のデュエル数(5)​​と最多のタックル数(3)を勝ち取った。43回のパスのうち、ミスはわずか2回。リバプールで真の価値を示した。究極のプロフェッショナルだ」

 これに対し、同メディアは「ボクサックの賞賛は完全に正当なもの。この日本代表選手は今シーズン、レッズではあまり出場しなかったかもしれないが、今夜はチャンスを与えられたらチームに何を提供できるかを(アルネ・)スロット監督に見せつけた」と指揮官へのアピールにも成功したと評価した。

 少ない出番でしっかりと仕事を全う。チーム内の遠藤への信頼は着実に高まっているかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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