「暗躍していた」ガンバ宇佐美貴史が遠藤保仁コーチの貢献度を語る「ダニもすごく参考にしている」

2024年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕は特にコミュニケーションを取ることは多くない」

主将としてチームを牽引した宇佐美。写真:福冨倖希

 ガンバ大阪のFW宇佐美貴史が、クラブの公式YouTubeチャンネルに出演。遠藤保仁コーチについて語った。

 宇佐美は昨季、背番号を遠藤コーチが現役時代に背負っていた7番に変更し、主将に就任。ただ、自身は29試合5得点にとどまり、チームもJ1で16位に沈み、厳しいシーズンとなった。

 その後、今年1月に現役引退を発表した遠藤コーチが、G大阪のコーチに就く。そのなかで今季、宇佐美は35試合12得点をマークし、J1ベストイレブンに選出される活躍ぶり。チームは4位でフィニッシュした。

 宇佐美のパフォーマンス向上に、遠藤コーチによる効果はあったのか。クラブOBで元日本代表DFの加地亮氏に問われると、32歳のアタッカーは「僕は特にコミュニケーションを取ることは多くないですね」と答え、レジェンドのチームでの役割を、こう述べる。
【PHOTO】大観衆でチームを後押ししたガンバ大阪サポーター
「攻撃的な部分とか、守備的なオーガナイズもそうですけど、スタッフのなかでの会話とか、色々あると思うんですよ。そのなかで、ヤットさんが言うことをダニ(エル・ポヤトス監督)もたぶん、すごく参考にしていると思います。

 出た課題をすぐ修正していくところで、すごくヤットさんは暗躍していたというか。プラス、メンバー外の選手のメンタルとかコンディションのコントロールをすごくやっていたと思います。あえて1歩、2歩、引いた状態で仕事している風には見えました」

 遠藤コーチは様々な面でチームを下支えしていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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