現地12月14日に開催されたブンデスリーガの第14節で、佐野海舟を擁するマインツは、ここまで無敗で首位のバイエルンとホームで対戦。２－１で見事な勝利を収めた。

　ダブルボランチの一角でフル出場した佐野は、とりわけ守備で奮闘。豊富な運動量で、世界最高峰のアタッカーであるジャマル・ムシアラに仕事をさせなかった。

　試合後、この一戦を中継したABEMAのインタビューに応じた23歳は、解説を務めた元日本代表MFの遠藤保仁氏から、自身のプレーの評価を問われると、こうふり返った。

「個人としては納得できるプレーはあんまりできなかったんですけど、チームの戦術としてムシアラ選手に自由を与えないようにと（指示を）与えられてたんで、そこはある程度できたかなと思いますけど、まだまだ突き詰めていかないところもあるかなと思っています」
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　また、同じポジションの大先輩である遠藤氏については、「町田の時に、ジュビロの遠藤選手とマッチアップしたんですけど、その時、一番、相手としてすごくやりづらいなと思った」と対戦を回想した。

　ムシアラ以上に厄介な相手だった？

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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