「4年間、お世話になりました」新潟、松橋力蔵監督の退任を発表。就任1年目でJ2優勝に導く「思い出が今、甦ってきます」

2024年12月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「てっぺんを目指してスタートした今シーズンですが…」

新潟が松橋監督の退任を発表した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 アルビレックス新潟が12月13日、2024年シーズンをもって松橋力蔵監督の退任を発表した。

 2021年にトップチームのコーチを経て、2022年に新潟の指揮官に就任し、就任1年目でJ2優勝。翌年は2017年以来、6年ぶりのJ1参戦で10位と躍進したが、今シーズンは思うように勝点を積み上げられず。残留こそ果たしたものの、16位でフィニッシュしていた。

 松橋監督は退任にあたり、コメントを発表。以下のように感謝を示した。
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「アルビレックス新潟ファミリーの皆様へ。今シーズンも温かいご支援、ご声援をいただきまして、本当にありがとうございました。てっぺんを目指してスタートした今シーズンですが、達成することなく終えてしまい、誠に申し訳ございません。

 私ごとではありますが、今シーズンをもってアルビレックス新潟を離れることとなりました。監督としてのキャリアをスタートするチャンスを与えてくださったクラブ関係者の皆様、そして、未熟な私を厳しくも温かく見守ってくださいました、ファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。

 この決断をしてから語り尽くせないほどの思い出が今、甦ってきます。そのすべてが多くの方々に支えられ、包まれていたことに感謝の気持ちでいっぱいです。出会えたすべての方々に感謝を申し上げます。4年間、お世話になりました。

 アルビレックス新潟のさらなる発展を願っております。ありがとうございました」

 なおクラブは、後任の監督について、決定次第お知らせするとしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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