J１残留は果たせなかった。

　ジュビロ磐田は12月８日、J１最終節でサガン鳥栖と敵地で対戦。０－３で敗れ、１年でのJ２降格が決まった。

　試合後にGK川島永嗣が自身のインスタグラムを更新。「親愛なるサポーターの皆さん」と書き出し、感謝を伝えた。

「最後の最後まで、ホイッスルがなるその瞬間まで、このチームを信じ続けてくれて本当にありがとうございました。チームの結果がなかなか出ない中、ブーイングされてもおかしくない中でも、このチームの背中をいつも熱い声援で後押ししてくれて本当に本当に感謝しています。そしてそんな皆さんの想いが、最後まで残留への望みを繋げる戦いにしてくれたと思っています」
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　チームは力の限りを尽くしたが、失意の結果に終わった。41歳の守護神も「そんな皆さんの期待、応援、何よりジュビロ磐田を愛する気持ちに応えることが出来なかったこと。本当に本当に申し訳なく思っています」と謝意を示し、「でも、もう一度立ち上がるしかないです」と再起を誓う。

「強くなって、またこの舞台に戻ってくるしかない。妥協なく、言い訳なく、自分達自身に厳しくなって、もっともっと強くならないといけません。いつでも矛先は自分に向けて」

　これからも戦い続けるしかない。「結果を出せなかった事に対して皆さんの心から出る言葉はすべて受け止めます。でも、このチームが、クラブが、強くなるために。また一緒に戦ってもらえたら嬉しいです。愛するジュビロ磐田というクラブの為に」と願う川島は、最後に「一年間、本当に素晴らしい応援をありがとうございました」と結んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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