「10年に1回のシュートが2回入った」と曹監督が絶賛。途中出場の湘南・下田が会心2ゴール

2016年06月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

無回転ミドルが炸裂!指揮官の起用に満点回答。

後半から出場した下田(22番)が、左足で2ゴールをゲット。いずれも曹監督が絶賛するファインゴールだった(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1第1ステージ15節のG大阪対湘南が6月11日、市立吹田スタジアムで行なわれ、3-3の引き分けに終わった。
 
 壮絶な撃ち合いとなったこの試合は、10分に端戸のビューティフルボレーで湘南が先制。対するG大阪は、45+1分、58分とセットプレーで2点を奪い、逆転に成功する。
 
 しかし、湘南はここから意地を見せた。主役になったのは、後半開始から途中出場した下田だ。
 
 68分に無回転ミドルを沈めると、G大阪に勝ち越しを許した直後の84分に、再び左足でネットに突き刺し、3-3のドローに持ち込んだ。
 
 試合後、曹監督は「10年に1回のシュートが2回入った」「今日みたいなシュートは、もう入らないんじゃないですかね(笑)」と下田のプレーを絶賛。ジョーカーの活躍に頬を緩めた。
 
 さらに、曹監督は試合内容について、「セットプレーでの失点は反省材料」としながらも、「相手のストロングを抑えるとこは、ある程度上手くいった」と振り返った。リーグ戦連勝はならなかったが、アウェーでの勝点1をポジティブに捉えたようだ。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事