現地12月７日に開催されたプレミアリーグ第15節で、菅原由勢が所属する最下位のサウサンプトンは８位のアストン・ビラと敵地で対戦した。

　菅原が２試合連続のベンチスタートなったサウサンプトンは、９分にチャンスを迎える。ボックス内に侵入したウォーカー＝ピーターズのマイナスの折り返しからマニング左足で狙うも、GKの好守に阻まれた。

　23分にはビルドアップのミスから自陣ボックス内でボールを奪われて大ピンチを迎えるも、ドゥランのシュートはGKラムリーがセーブ。それでもその直後にドゥランに左足のシュートを決められて先制を許す。

　その後、追加点は与えなかったものの、決定的なチャンスは作れず。１点ビハインドで前半を終える。
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　後半に入って、やや押し込まれる時間が続いたアウェーチームだったが67分、カウンターで一気に敵陣ゴール前まで持ち上がったディブリングのパスを受けたアーチャーが左足のシュートを放つも、カマラにブロックされる。

　さらに73分には、途中出場のアモ＝アメヨーが右サイドから際どいクロスを供給するも、味方には合わない。

　87分、右サイドを抜け出したワトキンスのクロスからバークリーに決定機を与えたが、ウッドがギリギリで防いだ。

　このまま０－１で終了し、敗れたサウサンプトンはプレミア５試合勝ちなしとなった。なお、菅原には最後まで出番が訪れなかった。

　厳しい状況が続くサウサンプトンは次節、15日にホームでトッテナムを迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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