「感無量です」岡山を初のJ1昇格に導いた木山隆之監督が喜びを噛みしめる!「我々が今頑張れているのは、創設時から頑張ってきた人たちの...」

2024年12月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「嬉しいを通り越えて最高の気持ち」

J1初昇格を決め、岡山の木山監督が喜びを語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ファジアーノ岡山は12月7日、J1昇格プレーオフの決勝でベガルタ仙台とシティライトスタジアムで対戦。2-0で勝利し、悲願のJ1昇格を決めた。

 試合は立ち上がりから拮抗した展開となったなか、20分に末吉塁が巧みなコントロールシュートでネットを揺らして先制。さらに61分には本山遥が決めて、最後までこの2点のリードを守り切った。

 クラブ創設20年目でついに掴んだJ1への切符。試合後、木山隆之監督はフラッシュインタビューで「感無量です」と喜びを噛みしめた。
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「もう何も言うことがなくて、ここにいる全員が、我々のチームのすべてだと思うので、すべての人たちと努力し合ってたどり着いた結果だと思うので、本当に嬉しいを通り越えて最高の気持ち。今日は勝てば泣いていいし、すべて出し切ろうと思って選手たちと頑張ったつもりです」

 そして、これまでチームを支えてきたすべての人への感謝も。「我々が頑張れているのは、創設時から頑張ってきた人たちの歴史の積み重ねで、その人たちの努力を僕たちは受け継いでいると思う。それが我々ファジアーノの原点で頑張るチームだと思うし、ひとつ形にできて良かった」と目にうっすら涙を浮かべながら語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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