「フィニッシュレベルが著しく低下」13戦5発のエース古橋亨梧を海外メディアがまさかの酷評「昨季から38回のビッグチャンスを失敗」

2024年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「センセーショナルな調子を再現できていない」

得点力の低下が指摘された古橋。(C)Getty Images

 古橋亨梧がセルティックのエースであることは疑いようがない。だが、ブレンダン・ロジャーズ監督が就任して以降、アンジェ・ポステコグルー前体制のときほど得点をあげていないのも確かだ。

『FootballFanCast』は12月3日、古橋には以前ほどの決定力がないと指摘。控えCFのアダム・イダも十分ではなく、武者修行中の若手ストライカーに期待がかかると報じた。

 2021-22シーズンに移籍した古橋は、1年目からゴールを量産。2年目にはシーズン30得点を達成し、得点王と年間最優秀選手に輝いた。近年のセルティックのタイトル獲得に大きく貢献してきたことは周知のとおりだ。

 ロジャーズ体制になってからも、古橋が前線のファーストチョイスであることは変わらない。だが、昨季はリーグ戦で14得点、今季は開幕から13試合で5得点と、かつての爆発力には及ばない数字にとどまっている。

 FootballFanCastは『Sofascore』で「残念ながら、ロジャーズが戻ってから、センセーショナルな調子を再現できていない」と伝えた。

「2023-24シーズンのキョウゴはリーグ戦38試合で14得点にとどまった。だが、供給不足のためではない。日本代表は『ビッグチャンス』を24回逃している。これは、彼のフィニッシュレベルが著しく低下したことを示すものだ。味方がつくった質の高いチャンスの多くを外している」

「今季もゴール前での苦戦は続いており、『ビッグチャンス』での失敗は得点のほぼ3倍(5得点に対して14回)だ。昨季から通算で38回のビッグチャンス失敗であり、ロジャーズ体制で多くを無駄にしてきたことを示す」

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 一方で、同メディアはイダの数字も十分ではないと紹介。「日本の達人の長期的な後釜を見つけるために、ロジャーズはほかに目を向けるかもしれない。レンタル移籍で活躍中のストライカーがいるからだ。ジョニー・ケニーのことである」と続けた。

 アイルランド1部シャムロック・ローバーズにレンタル中のケニーについて、FootballFanCastはカンファレンスリーグでも4試合で3得点をあげ、「ビッグチャンス」を逃したのは1回のみと紹介。リーグ戦では19試合で13得点と、国内外で安定してゴールを決めていると称賛した。

 セルティックでの活躍から、移籍のうわさも絶えない古橋。1月で30歳となる日本代表ストライカーは、今後もグラスゴーでプレーを続けるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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