６月10日（現地時間）にフランスで開幕するEURO2016。いよいよ、欧州最強国を決める１か月間の熾烈な戦いの火蓋が切って落とされるが、その激闘に挑む各国スター選手の意気込みを紹介する。
 
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ズラタン・イブラヒモビッチ（スウェーデン代表FW）
「強敵が揃ったワクワクするグループに入った。間違いなく厳しい戦いになるだろうな。これほど大きな大会で、主将としてプレーできるのは本当に特別な機会だ。誇りを持ってスウェーデン代表としてプレーする以上は、できる限り勝ち進みたい。
 
　ピッチに立ったときには、幸福、愛、それからエネルギーを皆と分かち合いたいからアドレナリンとやる気が湧いてくる。俺はプレーですべてを表現しているし、他の選手にもそれを伝えたいんだ」
 
ウェイン・ルーニー（イングランド代表FW）
「僕がイングランド代表としてプレーし始めて13年目だ。正直に言って今のチームは13年間で、最高のチームになるポテンシャルが備わってると思うね。このチームが持っているクオリティーは誰もが認めているはずだし、僕らは良い戦いをするための準備をしてきたから、良い戦いができると信じるべきだ」
 
クリスチアーノ・ロナウド（ポルトガル代表FW）
「今はEUROのことだけに集中している。僕は勝利を勝ち取って、ポルトガルに大きな喜びをもたらしたいんだ。ポルトガル国民にはその資格がある」
 
ガレス・ベイル（ウェールズ代表MF）
「EURO出場はウェールズにとって本当に歴史的な快挙で、個人的にはサッカー史に残る偉業のひとつだと思っている。出場するのは本当に力のあるチームばかりだけど、僕らだって、ただの数合わせで出場するわけじゃない。対戦する相手に関係なく、自分たちの力には自信を持っているから全試合に勝利を収めるという目標をクリアできれば、タイトルにだって手が届くはずだ」
 
メスト・エジル（ドイツ代表MF）
「僕たちは優勝しなくてはならない。もし、達成できなければ大きな失望を抱えることになるね。前回のEUROでは、準決勝でイタリアに負けてしまった。だから、今大会は優勝をするために全力を尽くすよ」
 
ジャンルイジ・ブッフォン（イタリア代表GK）
「僕らには国を代表する責任がある。４度のワールドカップ優勝とEURO制覇を実現してきたけど、今の僕らはベストではないのは事実だ。でも、誰もが大きな期待をしていないときにこそ、より多くを引き出してサプライズを起こせるというのもイタリアなんだ」