「いつだって解決策を見つけ出す」マンCとのプレミア大一番を前に、リバプール指揮官がペップの凄さを語る「偽SBやCBを6番として使った最初の監督は彼だ」

2024年11月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

12月1日にアンフィールドで激突

直近では公式戦6戦未勝利と苦戦を強いられているシティのグアルディオラ監督。(C)Getty Images

 遠藤航が所属するリバプールのアルネ・スロット監督が、マンチェスター・シティ戦への意気込みやジョゼップ・グアルディオラ監督について語った。現地11月28日にクラブの公式サイトが伝えている。

 12月1日に開催されるプレミアリーグ第13節で、リバプールは本拠地アンフィールドでシティと対戦する。

 今季好調のリバプールはここまで公式戦15試合負けなしで、プレミアでも2位のシティに8ポイント差をつけて首位に立っている。一方のシティは公式戦6戦未勝利と厳しい状況だ。

 それでも、スロット監督は昨季のプレミア王者とのゲームに「ここ8、9年の間、ホームにしろ、アウェーにしろ『シティとの試合は簡単だ』と言った人は誰もいない」と気を引き締める。

「みんな彼らの最近の結果に注目しているし、私もそうだ。シティはブライトン戦で1点をリードし、追加点を決めてもおかしくなかったが、結局1-2で敗れた。トッテナム戦(0-4)も20分過ぎに2、3点を奪うチャンスがあった。そして、フェイエノールト戦のように3点をリードして完全にゲームを支配した試合でも追いつかれた。しかし彼らは今もなお、非常に優れたチームだ」
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 また、シティの名将グアルディオラ監督を「世界最高」とし、その理由を次のように語った。

「いつだって解決策を見つけ出す。今の問題の1つはロドリの離脱かもしれないが、彼が最善の手段を見つけ出して、再びチームが良い状態になることはみんな分かっている。でも、それが(リバプールとの試合が行なわれる)1日以降になればいいね」

 スロット監督はさらに続けて、「偽サイドバックやセンターバックを6番として使った最初の監督は彼だ。また誰も思いつかない新しい考えを見つけ出しても驚きはない。これこそ、世界中の監督にインスピレーションを与えている理由だよ」とその手腕を称えた。

 プレミア屈指の好カードで、両指揮官の采配にも注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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