現地時間11月26日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のリーグフェーズ第５節で、17位のバイエルンと25位のパリ・サンジェルマンが前者のホームで激突した。

　序盤から主導権を握ったバイエルンは開始７分、ムシアラが好機を迎えるもGKサフォノフに阻まれる。

　28分には、古巣相手のコマンがドリブルでボックス内に切れ込んで左足でシュートを放つが、大きく外してしまう。

　パリSGのチャンスは29分。左サイドからのクロスにフリーのザイール＝エムリが合わせるも、枠を捉えられない。

　迎えた38分、CKをGKサフォノフが処理しきれずにこぼれたボールを韓国代表DFキム・ミンジェが頭で押し込み、バイエルンが先制ゴールを挙げる。
【動画】韓国代表キム・ミンジェが決めたバイエルンの先制弾

　さらにその３分後にも、縦パスに抜け出したコマンが決定機を迎えたものの、わずかにクロスバーの上に外れる。

　その後もホームチームが好機を次々に好機を創り出したが、追加点は奪えずに前半を終える。

　後半に入って57分には、レイトタックルで２枚目のイエローカードを受けたパリSGのFWデンベレが退場。俄然、バイエルンが優勢となる。

　数的不利となったアウェーチームは65分、ザイール＝エムリに代えて、イ・ガンインを投入。韓国人対決が実現した。

　74分にはドイツの雄に絶好機が訪れたが、ムシアラのシュートはサフォノフの好セーブに防がれる。

　このままバイエルンが１－０で大一番を制した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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