【EURO2016】ドイツ代表、リュディガー離脱を受けて20歳のターを追加招集

2016年06月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

レーブ監督もリュディガーの離脱を惜しむ。

練習中に前十字靱帯を断裂したリュディガーは全治6か月と診断された。 (C) Getty Images

 6月8日、ドイツ・サッカー連盟は6月7日の練習中に右膝前十字靱帯を断裂したDFアントニオ・リュディガーの離脱を受け、レバークーゼン所属のDFヨナタン・ターを追加招集したと発表した。
 
 ヨアヒム・レーブ監督は「アントニオについてはとても残念だが、ターは素晴らしい進歩を続けている。ただ、最初のウクライナ戦はジェローム・ボアテングとベネディクト・ヘーベデスやスコドラン・ムスタフィがCBの選択肢として入ってくるだろう」とリュディガーの離脱を惜しみつつも、具体的に名を挙げて、守備陣について説明した。
 
 なお、5月22日のDFBカップ決勝で負った故障のため別メニュー調整を続けていたマッツ・フンメルスがボールを使ったトレーニングを開始。6月16日のグループステージ2戦目となるポーランド戦での復帰に向けてDFリーダーのリハビリの経過は良好なようだ。

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