「もちろん悔しい。ただ...」J1昇格PO進出を逃した千葉の指揮官がロッカーで選手に伝えた言葉は?「僕自身は誇りに思っている」

2024年11月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分も含めて色々なミスで勝点を失ってしまった」

千葉の小林監督が敗れた山形戦後、思いを述べた。写真:永島裕基

 J2で6位のジェフユナイテッド千葉は11月10日、第38節で5位のモンテディオ山形と敵地で対戦し、0-4で完敗。J1昇格プレーオフ進出を逃した。

 千葉は開始早々の2分に失点すると、24分の松田陸の退場も響いてリードを広げられ、無得点で敗戦。最終節で7位に後退した。

 試合後、小林慶行監督はフラッシュインタビューで、「PK、レッドカードという形になってしまったので、だいぶ苦しくなってしまった。ただ、その後の1点が自分たちにとっては本当に大きくのしかかってしまった」と試合を振り返った。

 ここで千葉の2024年シーズンが終了。指揮官は「もちろん悔しい。ただ、今日負ければこうなることは分かっていたこと。今日、自分たちは勝つしかないと思っていましたし、それはもう受け入れるしかない」としたうえで、次のように今季を振り返った。
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「もちろん色んな失敗をして、その部分を血として肉として、チームとして最後のほうでは、少しずつチームの総合力として戦えるようになり、勝点を積み重ねることができました。ただ、その前の部分では、もちろん自分も含めて色々なミスで勝点を失ってしまったなと思います。そういう部分はもっともっとやっていかなければいけないと思いました」

 続けて、サポーターへの思いも。「プレーオフを逃して、今日はこういうスコアで負けたチームに対して、最後にジェフのサポーターがかなり強いメッセージを自分たちに送ってくれた」と明かし、「ロッカーでも話したんですけど、そういうチームにしたのは選手たちなので、その選手たちを僕自身は誇りに思っている、という話もしました」と選手を称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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