「あのゴールはデザインしたもの?」なでしこ熊谷紗希は「“自由に”で決めました」と明かす。長谷川の右CK→北川がニアでヘッド弾

2024年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もらったアイデアではないですけど、『あとは自由にしていいよ』と」

韓国戦でセットプレーから先制点をマークした北川。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」で、元なでしこジャパンの鮫島彩氏が、話題の場面について選手たちに訊いた。

 日本女子代表は10月26日、『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024』で韓国女子代表と国立競技場で対戦。4-0で完勝を収めた。

 韓国を圧倒した一戦で、チームを勢いづかせる先制点はセットプレーから生まれる。32分、長谷川唯の右CKに北川ひかるがニアに飛び込み、頭で合わせてゴールに流し込んだ。

 今回の活動では、元日本代表DFの内田篤人氏がコーチとしてチームに帯同。韓国戦の前日練習では、内田コーチがセットプレーの"マル秘攻撃"をレクチャーしたと佐々木則夫監督代行が明かしている。

 北川のゴールでは、その効果があったのか。鮫島氏が「あのゴールはデザインしたもの?」と問うと、インタビューに応じた北川、熊谷紗希、守屋都弥はクスクスとほほ笑み、熊谷は「あれは違うよね」とコメント。
【動画】長谷川唯のCKから北川ひかるがヘッドで決める!
 鮫島氏が「『そう」って言っときな」と促すと、北川と守屋は"自由に"というアドバイスを受けたと話し、熊谷がこうまとめた。

「もらったアイデアではないですけど、『あとは自由にしていいよ』と。"自由に"で決めました」

 内田コーチのアドバイスを基に、選手たちのアレンジによって生まれたゴールだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「ミーティング後に『サイドの選手残って』と言われて…」なでしこジャパンのメンバーが明かす"内田篤人効果"「ゲーム中も近くに立ってくれて」
 

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