「年内には決めたい意向」宮本恒靖会長がなでしこジャパンの監督人事に言及。内田篤人コーチの今後は?

2024年10月26日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「可能性を広げてやっています」

なでしこジャパンの監督人事に言及した宮本会長。写真:サッカーダイジェスト

 2024年10月26日、なでしこジャパンが韓国女子代表に4-0と勝利したあと、日本サッカー協会の宮本恒靖会長が囲み取材に対応。なでしこジャパンの監督人事について言及(韓国戦は佐々木則夫氏が監督代行として指揮した)。「途中経過は逐一聞いています。年内には決めたい意向があります」と答えている。

 記者のひとりから「それは外国人監督ですか」と訊かれると、宮本会長は「この時点では申し上げにくい。可能性を広げてやっています」と回答した。

 可能性を広げる中で宮本会長が重視している点は何か。

「今までよりも上に行くために何が必要なのか。そういう突っ込んだ話もしています」

【PHOTO】10月26日に韓国女子代表と戦うなでしこジャパンメンバーを一挙紹介!
 そうコメントした宮本会長は、コーチとして参加している内田篤人氏の今後についても「新しく代表監督になる方の意向が大きく働くと思います。内田篤人自身の考えも含めて」と触れた。

 ちなみに、宮本会長はなでしこジャパンを指導する内田コーチをどう評価しているのか。その問いに、「毎日練習を見ているわけではないので(笑)。強化は難しいですが、良いと言うことは聞いています」と笑顔で対応していた。

 どんな新体制になるのか。注目したい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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