「なんて奴だと思った」若き日の中田英寿が取った“驚きの行動”を元日本代表DFが明かす「こっちの方がいいんじゃないの?」

2024年10月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「一番がんばってました」とも

21歳までベルマーレでプレーした中田。(C)SOCCER DIGEST

 元日本代表DFの都並敏史氏が、かつて共闘した元日本代表MF中田英寿の逸話を明かした。

 10月24日に開催されたヨーロッパリーグのトッテナム対AZ戦の解説をWOWOWで務めた同氏は、ゲーム中に戦術理解度の話になると、「余談ですけど」と切り出し、こんなエピソードを語った。

「僕は最後、中田ヒデとベルマーレ(平塚。当時)でやりましたけど、ヒデは監督に戦術ボードを持って行って、『こうやってやろうよ』って言ってましたから。『えっ、こっちの方がいいんじゃないの?』って。なんて奴だと思いましたけど」
【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開!
 78キャップを誇る名SBは、「もう亡くなった方ですけど、当時の植木(繁晴)監督は、『いいよ、それでいこう』と。そういう方だと成長できる。(中田は)言うだけあって、一番がんばってましたから。どんな時でも」と言葉を続けた。

 都並氏が回想した時期の中田は20~21歳。当時から、異彩を放っていたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「俺はもうサッカーは一切見ない」中田英寿が指摘する現代フットボールの問題点「分かっていない人が多い」

【記事】「一番のヘボ」「トラップできない、どうやって脅威になるんだよ」闘莉王が森保ジャパン対豪州戦の出場選手を辛辣批判「よう日本でやってるよ」

【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事