「情けないのひと言」「昨季とまったく変わってない」乾貴士が逆転負けの山形戦後に俯きながら真情を吐露「同じ失敗を繰り返している」【清水エスパルス】

2024年10月20日 白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

「死ぬ気でやるだけです」

山形戦後に悔しい表情を浮かべた乾。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 2024年10月20日、ここで勝てば他会場に関係なくJ1昇格が決まるモンテディオ山形戦で、清水エスパルスが1-2と逆転負け。試合後、ミックスゾーンで囲み取材に俯きながら対応した乾貴士はまず「情けないですね、そのひと言です」と言った。

「昨年とまったく変わってない」

 75分に北川航也の先制弾でリードしながらも、守備の緩さを突かれて高橋潤哉、後藤優介にゴールを許してしまった。昨年10月28日に開催されたJ2リーグ第40節、先制しながら3失点して敗れたロアッソ熊本戦と同じような展開だっただけに、乾の言葉に頷ける部分はあった。

「去年の熊本戦もそうでしたけど、先制して3点取られて。本当に変わってないですね、自分たちが。チームとしても、個人としても同じ失敗を繰り返しているので。自分自身もそうですけど、こういう試合で結果を出せない。情けないです」
 
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