「私が日本でプレーしていた時の主将」豪州新監督、埼玉決戦&盟友森保との再会を待ち切れず!「日本サッカーの進化」も語る

2024年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「大きな挑戦であり、日本で勝つ大きなチャンス」

元広島戦士のポポビッチ監督(左)と森保監督が埼玉で再会する。(C)Getty Images/梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 現地時間10月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節で、トニー・ポポヴィッチ新監督が率いるオーストラリアは、中国とホームで対戦。先制を許すも、3-1の逆転勝利で新体制の初陣を飾り、中4日で臨む日本とのアウェーゲームに弾みをつけた。

 現地メディア『THE AGE』によれば、ポポヴィッチ監督が試合後の会見で日本に言及。現役時代にはサンフレッチェ広島で、現在日本の指揮を執る森保一と共闘したなか、「恐れるものは何もない」と切り出し、次のように語った。
【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。2選手に7点の高評価。MOMは攻守に躍動したMF
「日本には敬意を払っている。監督はよく知っているし、私が日本でプレーしていた時のキャプテンだった。もう数年に渡って活躍している素晴らしい人物だ。人々は日本サッカーの進化を目の当たりにし、彼がどのように選手を入れ替え、どうプレースタイルを改善してきたかを知ることができる。

 もちろん、私たちにとっては大きな挑戦であると同時に、日本で勝つ大きなチャンスでもある。我々はもっと良くなれると思う。中国戦のパフォーマンスを改善できれば、勝利を掴める。それが本当に重要だ。現時点で最高のチームと対戦するために日本に行く。素晴らしい挑戦だ。待ちきれないよ。選手たちが本当にワクワクしてくれるといいね」

『THE AGE』も記事内で「引き分けでも、サッカルーズにとっては素晴らしい結果だ。しかしポポヴィッチは、中国を3-1で下した逆転劇と、新しい攻撃システムで見せた有望な兆しに勇気づけられ、勝点3以外を持ち帰るつもりはない」と伝えているように、51歳の指揮官は意欲十分だ。

 森保ジャパンとしては埼玉スタジアムで返り討ちにし、勢いをそぎたいところだ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】キュートな新ユニ姿を披露!日本代表戦中継に華を添えた影山優佳を特集!

【記事】「審判がガチですごい」「笛忘れてるやろ笑」サウジvs日本、韓国人主審の徹底一貫ジャッジが話題! 中東の笛とは無縁? 

【記事】「やはりアジア最強なのか…」敵地でサウジを撃破した森保ジャパンの凄みに韓国メディアも唖然!「怒涛の7連勝だ」【W杯最終予選】
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事