UAEはホームでW杯最終予選2勝目ならず。意地を見せた北朝鮮、10番が痛恨のPK失敗も土壇場弾で1-1ドローに持ち込む

2024年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

試合前の時点でUAEが1勝1分、北朝鮮が1分1敗

敵地で勝点1を掴んだ北朝鮮。(C)SOCCER DIGEST

 現地時間10月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節(グループA)で、UAEと北朝鮮が前者のホームで対戦した。

 UAEは1勝1分、北朝鮮は1分1敗で同予選をスタートさせたなか、立ち上がりから互いに攻め合うものの、先制点は奪えない。

 41分には北朝鮮がCKからチャンスを作るが、ヘディングシュートは惜しくも枠の右へ。59分と63分にゴール前でのFKから放ったシュートも枠を外れる。
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 スコアレスが続くなか迎えた66分、ホームサポーターの大声援を受けるUAEがついにスコアを動かす。ハーフウェイライン付近でパスを受けたヤハヤ・アルガッサニが、スピードに乗ったドリブルで一気に持ち上がり、右足で叩き込んだ。

 ビハインドを負ったアウェーチームは、74分に相手のファウルでPKを獲得。しかし、10番のハン・グァンソンが放ったキックは、GKにコースを完全に読まれ、止められてしまう。

 北朝鮮はそれでも87分に、ジョン・イルグァンがヘッドでゴール。土壇場で追いつく意地を見せた結果、1-1で勝点1を分け合った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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