「計画通り。それどころか…」“8連勝36得点0失点”進撃の森保Jを米大手が特集!「この1週間でW杯出場が事実上確定するかも」

2024年10月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

文字通り別格の存在となれるか

タレントに事欠かない日本。無失点でのW杯予選の連勝を伸ばせるか。(C)SOCCER DIGEST

 10月に開催される北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、森保一監督が率いる日本は、サウジアラビア、オーストラリアというグループ屈指の難敵と相まみえる。

 先月の開幕シリーズでは中国に7-0、バーレーンに5-0で大勝したなか、勝点と得点数を伸ばし、グループC首位の座を確固たるものとできるか。

 最初にして最大の山場を前に、米大手ネットワーク『ESPN』が、森保ジャパンを特集した記事を掲載。「日本はW杯予選でサウジアラビア、オーストラリアと戦う重要な1週間を迎える」と題し、次のように綴っている。

「2026年W杯のアジア予選は、日本にとって計画通りに進んでいる。それどころか、期待を上回ったかもしれない。2次予選での完璧な戦績を考慮すれば、8連勝中で36得点0失点だ。この1週間で北中米W杯出場が事実上確定するかもしれない」

 同メディアはそのうえで「サウジアラビア遠征は、最終予選の中で最大の試練となる可能性があった。彼らは日本ほどヨーロッパでプレーしている選手は多くないが、かなりのタレントを誇り、前回のW杯では優勝国のアルゼンチンに唯一の黒星をつけた」と説明。オーストラリアを含めた今月の相手の情報をこう伝えている。
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「先月、サウジアラビアはインドネシアに衝撃的な引き分けに持ち込まれたが、中国には2-1で勝利した。ビハインドを負い、20分で退場者を出しながら逆転勝利を収めた点を考えれば、この結果はより印象的だった。スター選手が揃うサムライブルーにとっても、かなりの難敵だろう。特に6万人収容のスタジアムが満員近くなれば、なおさらだ。

 そしてオーストラリアだ。書類上では立派だが、最近の戦いぶりはその格に見合わない。バーレーンに敗れ、インドネシアとも膠着状態に陥ったため、グラハム・アーノルド監督が退任し、トニー・ポポヴィッチが埼玉で指揮を執ることとなった。最近の調子を見る限り、日本が有利だが、過小評価の危険性を理解しているだろう。新監督就任でチームの調子が急に良くなるという、不思議だがよくある現象がある」

 そして「サムライブルーはもしどちらかの試合に勝てなければ、混戦に巻き込まれる。しかし、勝点6を獲得すれば、2026年W杯に向けてアンストッパブルな快進撃が続く」と締め括った。

 日本はサウジアラビアとオーストラリアにも力の差を見せつけ、C組において、文字通り別格の存在となれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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