40歳イニエスタの現役引退を受けて、バルサの宿敵マドリーも声明を発表「W杯決勝のゴールはファンの記憶に永遠に残る」

2024年10月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

バルサでは数多くのタイトルを獲得

バルセロナの黄金期を支えたイニエスタ。(C)Getty Images

 元スペイン代表のアンドレス・イニエスタが10月8日、現役引退を発表した。

 現在40歳のイニエスタは、バルセロナの育成組織から2002年にトップチームデビュー。9度のリーグ優勝や4度のチャンピオンズリーグ制覇など、多くのタイトルを獲得し、クラブの黄金期を支えた。その後、2018年にはヴィッセル神戸に移籍。2023年からはUAEのエミレーツ・クラブでプレーしていた。

 そんなマエストロの引退を受けて、バルセロナの宿敵であるレアル・マドリーも声明を発表。次のように記した。
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「アンドレス・イニエスタの引退発表を受けて、レアル・マドリーとその会長および取締役会は、スペインひいては世界のサッカー界最大の伝説である彼に対して謝意、称賛、そして愛情を表明します。そのプレーと価値観、キャリアを通じて獲得した数々のトロフィーを通じて、スポーツを豊かにしてきました。2010年に南アフリカで開催されたワールドカップの決勝で彼が決めた象徴的なゴールは、すべてのスペインファンの記憶に永遠に残るでしょう」

 そして最後には「レアル・マドリーは、彼とその家族の新たなステージでの幸運を祈ります」と締め括った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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