脅威であり続けた三笘薫が2点を演出! ブライトンがトッテナムを3-2撃破で5戦ぶり勝利! 0-2から鮮やかに逆転

2024年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

ジョンソンの6戦連発弾で先制されるも…

難敵トッテナム相手に躍動した三笘。(C)TOSHI TAKEYA(SOCCER DIGEST)

 現地時間10月6日に開催されたプレミアリーグ第7節で、ブライトンは難敵トッテナムとホームで対戦。三笘薫が開幕から7試合連続で先発した。

 立ち上がりから守備の時間が多くなるなか、24分にショートカウンターからジョンソンに押し込まれ、先制を許す。絶好調のウェールズ代表FWは、公式戦6試合連発となった。

 28分にはペナルティエリア左端でボールを持った三笘が、鋭いクロスを送り込むが、得点には繋がらない。日本代表アタッカーはさらに32分、得意のアウトサイドで完璧なお膳立てをするも、ウェルベックが決定機を逃す。

 同点ゴールを奪えずにいると、37分にマディソンにグラウンダーのシュートで被弾。2点ビハインドで前半を終えるが、後半開始直後の48分に三笘のクロスからミンテが流し込み、1点を返す。
【動画】攻撃を牽引する三笘が絶妙ラストパス!ブライトンの同点弾
 勢いに乗るホームチームは、58分に三笘のラストパスでリュテールが突き刺し、同点に追いつく。なお、ミンテの得点時は、フィニッシュの直前で相手DFがボールに触れていたため、三笘にアシストは付かなかったものの、今回はしっかりと記録された。

 スタジアム全体が押せ押せの雰囲気となるなか、66分に敵陣深くでのスローインの流れからウェルベックがヘッドで叩き込み、ついに逆転に成功する。

 その後は反撃に遭い、危ない場面を作られるも、身体を張った守備と守護神フェルブルッヘンの好守で凌ぎ、このまま3-2でタイムアップ。31歳のヒュルツェラー新監督が率いるブライトンが、リーグ戦5試合ぶりの勝利を収めた一方、トッテナムは公式戦の連勝が5で止まった。

 攻撃を牽引する活躍を見せ、約1か月半ぶりの今季2アシスト目をマークした三笘はフル出場し、最後まで敵の脅威であり続けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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