ついに頼れる男がピッチに戻ってきた。

　現地時間10月５日に開催されたプレミアリーグ第７節で、冨安健洋を擁するアーセナルは、菅原由勢が加入したサウサンプトンとホームで対戦。55分にカウンターから先制点を許すも、カイ・ハバーツ、ガブリエウ・マルチネッリ、ブカヨ・サカがゴールを奪い返し、３－１で快勝した。

　膝の怪我を乗り越え、今季初めてベンチ入りした冨安は２－１で迎えた84分から出場。相変わらずの安定したパフォーマンスを披露し、クローザーとしての役割を全うした。また、開幕から７試合連続で先発した菅原は90分までプレーし、数分間、最高峰のリーグで日本代表DF対決が実現した。
【画像】冨安と菅原が"激アツ"のユニホーム交換

　冨安の待望の復帰にファンは大興奮だ。SNS上に歓喜のコメントが殺到している。

「おかえり、トミー」
「冨安復帰嬉しすぎる！やっと生きがいが帰ってきた！」
「監督からの信頼がすごい」
「怪我明けとは思えない安定感」
「アーセナルにはあなたが必要」
「ここから怪我に気をつけて大活躍してくれ！」
「君の帰りをみんな待ってたんだよ！」
「やっと日本のスーパースターの復帰や嬉しすぎる」

　中には、アーセナルのミケル・アルテタ監督と、遠藤航が所属するリバプールのアルネ・スロット監督を比較し、「スロットさん？この試合見てる？遠藤と冨安じゃ立場は違うけど､たとえ10分未満でもどの様に使うかってアルテタの方が扱い方が格上だよ」という声も。

　冨安は今後、厚い信頼を寄せてくれているアルテタ監督のもと、先発を重ねていけるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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