「自滅という展開になりました」町田の黒田剛監督、今季初の連敗で肩を落とすも...「まだまだ上位の目はある」

2024年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「もうちょっと有効な攻撃ができた」

黒田監督が1-4で敗れた川崎戦を振り返った。写真:永島裕基

 現在J1で3位のFC町田ゼルビアは10月5日、第33節で川崎フロンターレとホームで対戦し、1-4で惨敗。今季初の2連敗を喫した。

 町田は13分に中島裕希のゴールで先制も、28分に失点。さらに38分に逆転弾を献上すると、勢いに乗った川崎に50分、71分とネットを揺らされた。

 優勝を目ざすうえで痛恨の敗戦。試合後、黒田剛監督はフラッシュインタビューでこうゲームを振り返った。
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「我々から出たミスが相次いで失点となる。自滅という展開になりました。攻守の切り替え、またはボールポゼッション、球際を含めて、川崎さんがひとつ出足速くやってきたと思う。

 サッカーのスタイルは違うにせよ、もうちょっと有効な攻撃ができたと思いますし、PKがあったり、オウンゴールみたいな形での失点があったところは、この勝負を余計に難しくしましたよね」

 肩を落とした指揮官だが、「特に(シーズンの)後半に入ってからは色々研究もされるだろうし、連敗は絶対あること。これから2週間あるので、そこでしっかり立て直して、まだまだ上位の目はあるので、そこをブレることなくチャレンジしていきたい」と前を向いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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