「プレミアでプレーする能力がない」“愛弟子”鎌田大地への相次ぐ批判にパレス指揮官が不快感「責任を一人の選手に押し付けるのは不当だ」

2024年10月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「部外者の意見に耳を傾けることはできない」

まだチームにフィットしきれていない鎌田。(C)Getty Images

 今夏にクリスタル・パレスに加入した鎌田大地が、厳しい評価を受けている。

 チームがプレミアリーグで3分け3敗と苦しむなか、バイエルンに去ったマイケル・オリーセの後釜として期待された日本代表MFは、オリバー・グラスナー監督とフランクフルト時代に共闘した愛弟子ということもあってか、スケープゴートにされている。

 クリスタル・パレスの専門サイト『WE ARE PALACE』は、エバートンに1-2で敗れた第6節の後、ファンから「彼は完全に力不足だ」「カマダはプレミアリーグでプレーする能力がない」「安い選手だからという理由でオリーセをカマダに代えた結果がこれか。冗談だろ」といった声が上ったと伝えた。
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 そんななか、グラスナー監督が、第7節リバプール戦の前日会見で、28歳のMFを擁護した。『WE ARE PALACE』は「オリバー・グラスナー、クリスタル・パレスの夏の移籍について"不当な"批判を受けて弁明」と題した記事で、コメントを伝えている。

「我々はチームの選手全員に自信を持っている。部外者の意見に耳を傾けることはできない。負けや勝ちの責任を一人の選手に押し付けるのは本当に不当だ」

 とくにボランチ起用を疑問視する声が少なくないなか、オーストリア人指揮官は周囲からの批判に不快感を露わにした。

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