「10歳以下のプレー」初黒星のバイエルン、韓国代表キム・ミンジェを元英代表DFが辛辣批判!「ボールがどこにあるのかさえ分かっていない」

2024年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「決勝ゴールに関しては彼らが問題だった」

アストン・ビラ戦の失点シーンが批判を浴びたキム・ミンジェ。(C)Getty Images

 10月2日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第2節で、バイエルンはアストン・ビラとアウェーで対戦。0-1で敗れ、今シーズンの初黒星を喫した。

 物議を醸しているのが、79分の失点シーンだ。相手のロングフィードに対し、GKのマヌエル・ノイアーが飛び出し、ジョン・ドゥランに無人のゴールにシュートを決められてしまったのだ。

 だが、元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏は、守護神よりもキム・ミンジェとダヨ・ウパメカノの両CBに問題があると考えているようだ。

 英紙『METRO』によれば、『CBS Sports』で「試合前にバイエルンのセンターバックについて話したが、アストン・ビラの決勝ゴールに関しては彼らが問題だった」と指摘している。

「ゴールはバイエルンのセットプレーから生まれたもので、彼らが戻らなければならないとき、通常はキムが左サイド、ウパメカノが右サイドでプレーするため、彼らは逆サイドにいることになる。彼らはクロスオーバーしてしまい、ウパメカノはより長い距離を走ることになり、ボールがドゥランに渡ったとき、彼は間違った側にいて、決して戻ることができなかった。彼らはドゥランの危険を察知しなければならないので、(立ち位置は逆でも)まずは自陣に戻るだけで問題はなかったはずだ」
【動画】キム・ミンジェが批判を浴びたバイエルンの失点シーン
 同じく元イングランド代表DFのマイカ・リチャーズ氏は、キム・ミンジェについて「彼はポジションに戻って走っているのに、ボールがどこにあるのかさえ分かっていない」と酷評している。

「彼はボールがどこにあるか見えていない。ディフェンダーなら、ポジションに戻ってボールがどこにあるか確認するはずだ。これは10歳以下の選手のプレーで、それが彼らに損害を与えた」

 ここにきてようやく評価を上げてきた韓国代表DFが、また糾弾されてしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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