「最も危険だった」「攻撃を主導した」やはり久保頼み! 途中出場での奮闘に現地メディアは賛辞!「攻撃にフレッシュさとダイナミズムを与えた」

2024年10月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

ソシエダはアンデルレヒトに敗戦

後半頭から投入された久保。(C) Getty Images

 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地10月3日に開催されたヨーロッパリーグのリーグフェーズ第2節で、ベルギーの強豪アンデルレヒトとホームで対戦。1-2で逆転負けを喫した。

 久保がベンチスタートとなったソシエダは、開始5分にパブロ・マリンのゴールで先制したものの、29分に追い付かれると、40分にもゴラッソを叩き込まれて前半のうちに逆転を許す。

 たまらずハーフタイムに3枚替えを行ない、久保を投入すると、攻撃が活性化したものの、チャンスを決め切れず。最後までアンデルレヒトのゴールをこじ開けられなかった。
【動画】久保がキレキレのフェイントで相手DFを翻弄
 それでも、45分間で果敢に仕掛けた日本代表MFを現地メディアは評価している。スペインメディア『El Desmarque』のギプスコア版は6点をつけ、「攻撃にフレッシュさとダイナミズムを与えたが、フィニッシュがうまくいかなかった」と評した。

 同じく6点を付与したソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「最もトライし、最も危険だった」と称賛。スペイン紙『Mundo Deportivo』はこう綴っている。

「彼はあらゆる方法を試したが、うまくいかなかった。デュエル後のシュートも良くなかったし、最初のボレーも良くなかった。彼が攻撃を主導した」

 久保が不在だとなかなか機能しない。改めてそう思わせる結果となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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