バイエルンで２年目を迎えたCBのキム・ミンジェが株を上げているようだ。

　昨シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝で失点につながる痛恨のミスを犯して以降、ドイツメディアやサポーターから厳しい批判の声に晒されてきた韓国代表DFは、しかしここにきて好パフォーマンスを披露。評価を覆した。

「キム・ミンジェが最初から好きではなかった」「バイエルンレベルではない」と辛辣だった伝説OBのローター・マテウス氏もそのひとりだ。

　韓国メディア『SPOTV NEWS』は、「露骨にキム・ミンジェに反感を表わしたバイエルンのレジェンドがついに両手を広げて歓迎した」と報じ、元ドイツ代表のコメントを紹介している。
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「キム・ミンジェとダヨウファメカノは去る７～８か月間、正当な批判を受けてきた。ところがヴァンサン・コンパニ監督が物事を好転させた」

　同氏は「いまのバイエルンはこれまでで最も強い。私の意見では、ジョゼップ・グアルディオラ監督の時よりも良い」とも語っている。

　キム・ミンジェはスクデット獲得に貢献したナポリ時代のフォームを、ようやく取り戻したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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