神戸が中国の山東を2-1撃破! 宮代大聖&酒井高徳のゴールで今大会初白星【ACLE】

2024年10月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

立ち上がりから主導権を握る

先制ゴールを挙げた宮代。神戸が中国の山東を2-1で下した。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

 ヴィッセル神戸は10月2日、アジア・チャンピオンズリーグエリート・リーグステージの第2節で、中国の山東泰山と神戸市御崎公園球技場で対戦した。

 9月17日に行なわれた初戦のブリーラム・ユナイテッド(タイ)戦は、0-0でドロー。大会初白星を狙う神戸は、立ち上がりから主導権を握ると、14分に幸先よく先制する。

 敵陣中央の右サイド寄りで獲得したFKから、キッカーの扇原貴宏が浮き球のボールをゴール前に供給。これに反応して走り込んだ宮代大聖が競り勝ち、ヘディングでゴール右に流し込んだ。
【動画】セットプレーから先制弾! 扇原貴宏の高精度キックから宮代大聖!
 しかし、28分に一瞬の隙を突かれ、セットプレーから失点して追いつかれる。1-1で前半を終えると、後半も押し込む展開となり、51分に勝ち越し弾。こぼれ球をペナルティエリア右手前で拾った酒井高徳が右足を振り抜くと、相手に当たって軌道が変わったボールがゴールに吸い込まれた。

 この1点のリードを最後まで保った神戸が2-1で勝ち切り、今大会初白星を手にした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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