実績、ロッカールームの掌握力を評価とも
マンチェスター・Uを13度の国内リーグ制覇と2度のCL優勝へと導いた伝説の名将ファーガソン。(C)Getty Images
プレミアリーグ6節を終えてマンチェスター・ユナイテッドは、13位と苦戦が続いていて、エリク・テン・ハーフ監督の進退問題が取り沙汰されている状況だ。
そんな火急の事態にマンチェスター・Uの伝説的な監督、サー・アレックス・ファーガソンが後任監督候補ついて示唆したという。
現地時間10月1日、イタリアの『La Gazzetta dello Sport』紙は、ファーガソンが元ユベントス監督のマッシミリアーノ・アッレーグリをテン・ハーフの後任監督に指名するようクラブに助言したと報じている。
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昨シーズンいっぱいでユベントスの監督を退任したアッレーグリは現在フリーで、同じくフリーのトーマス・トゥヘルや現インテル監督のシモーネ・インザーギらとともに後任候補に挙がっていた。
同紙によれば、ファーガソンはアッレーグリの実績、ロッカールームの掌握力を評価しているようで、崩壊しつつあるチームをまとめ上げて軌道に乗せる指揮官として適任だと考えているという。
日本時間10月4日(金)の午前4時にキックオフされるヨーロッパリーグのポルト戦の結果次第ではテン・ハーフ監督を解任し、アッレーグリ招聘へと動き出すかもしれない。今後の展開に注目が集まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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