イタリア代表とローマのレジェンドであるフランチェスコ・トッティ氏が、伊メディア『SKY SPORTS ITALIA』のインタビューで、盟友であるダニエレ・デ・ロッシがローマの監督を解任された後、初めて自らの思いを口にした。

　まず、デ・ロッシの後を引き継ぎ、就任後３試合で２勝１分けと上々のスタートを切ったイバン・ユリッチ新監督には「彼はいいスタートを切ったと言えるだろう」と評価した。

　さらに「ローマは厳しい場所だ。彼がセリエAそしてヨーロッパでの成功を祈っているよ」とエールを送っている。
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　デ・ロッシ解任後初の試合となった９月22日のウディネーゼ戦（セリエA第５節）で、サポーターからブーイングを浴びたイタリア代表MFのブライアン・クリスタンテとロレンツォ・ペッレグリーニについては、「正しいモチベーションがないと、苦戦するだろう」とコメント。

　続けて「私はローマで活躍できる、そしてこれからも活躍するであろうビッグプレーヤーについて話をしている。ピッチ上でファンの信頼を取り戻すのは彼ら次第だ」と巻き返しに期待した。

　新体制の下ローマは調子を取り戻しつつあるローマは、スクデット争いに食い込むことができるか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部