横浜に7発大勝の光州に川崎も勝てず...アイダルのファウルで痛恨のPK献上、0-1で敗れる【ACLE】

2024年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

小林がネットを揺らすも得点は認められず

前半に失点。最後まで1点が遠かった川崎が0-1で敗れる。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 川崎フロンターレは10月1日、アジア・チャンピオンズリーグエリート・リーグステージの第2節で、韓国の光州と等々力陸上競技場で対戦した。

 序盤から相手にボールを握られるなか、12分に右サイドを崩されガブリエル・ティグロンのクロスからホ・ユルに至近距離のシュートを見舞われる。危ないシーンだったがGKチョン・ソンリョンが立ちはだかる。

 19分にはボックス内でセサル・アイダルがキム・ジンホを後ろから倒してしまいPKを献上。これをヤシル・アサニに決められて、先制を許す。

 優位に立った光州は勢いを増し、ガブリエルやホ・ユルが際どいシュートを放つ。劣勢の川崎は思うように反撃ができず、我慢の時間が続く。

 攻守の切り替えでも相手に上回られた川崎は、テンポの良いパスワークで局面を打開する場面もあったが、あと一押しが足りない。40分に遠野大弥が狙ったミドルは相手GKにストップされ、44分には瀬川祐輔がGKと1対1になるも決め切れない。
【画像】トップリーグに続々参戦!2024年夏に海外で新天地を求めたサムライたち
 前半を0-1で終え、迎えた後半も立ち上がりから押し込まれる展開に。ビルドアップも相手の組織的かつ高い強度のプレッシングの前にスムーズさを欠く。

 55分にはショートカウンターから小林悠がネットを揺らしたが、直前のプレーでファウルがあり得点は認められず。

 徐々にリズムを取り戻した川崎が敵陣でのプレー回数を増やしていくが、その流れも長くは続かず、守勢に回る状況を作られる。

 一進一退の攻防が続くなか、77分にエリソン、80分に山田新、90+2分にはマルシーニョに決定機が訪れるも活かせない。結局、後半はスコアボードが動かず。最後まで1点が遠かった川崎が0-1で敗れた。初戦で横浜F・マリノスを7-3でくだしている光州はJクラブに連勝を飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の"美女フットボーラー"を一挙紹介!

【記事】「何が悪いの?」「藤尾選手をいじめているように映って」元Jリーガーが"PK時の水かけ行為"に持論「見ていて納得できなかった」

【記事】「下品な言葉でののしられた」と現地参戦サポの話も...横浜OBの元日本代表が前回ACL決勝で痛感した"完全アウェー"の雰囲気「勝てないわと感じました」
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事