「ヒメネスには全く見られないものがある」今季初先発の上田綺世は2戦連発ならずも、元バルサのアタッカーが高評価!「何もないところからチャンスを作り出す」

2024年10月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

NECと1-1のドロー

巧みな反転からのシュートなど果敢にゴールに迫った上田。(C)Getty Images

 フェイエノールトの上田綺世を元オランダ代表イブラヒム・アフェライ氏が称賛している。

 現地9月28日に開催されたエールディビジ第7節で、フェイエノールトは小川航基ら日本人3選手が所属するNECと対戦。1-1で引き分けた。

 この試合に、前節のNAC戦(2-0)で先制点をマークした上田は、負傷離脱したエースのサンティアゴ・ヒメネスに代わって、今季初の先発出場。11分にはボックス内で巧みに反転してシュートを放つなどチャンスを作ったが、ゴールは奪えなかった。
【動画】上田綺世が"豪快ダイビングヘッド"で今季初ゴール!
 それでも、オランダメディア『VP』によると、かつてPSVやバルセロナでプレーしたアフェライ氏は、日本人FWのプレーを以下のように高評価している。

「実際に上田のプレーは非常に良かった。彼にはヒメネスには全く見られないものがある。とても安定してボールを上手く収めていたし、事実、彼のおかげでフェイエノールトはいいゲームができていた」

 また、11分のシュートシーンについては「最高のアクションだった。スペースに飛び込み、何もないところからチャンスを作り出す。それは、昨季の後半戦以降にヒメネスから見たことがない」と述べている。

 2戦連発とはならなかったものの、好印象だったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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