圧巻のシュート21本!金崎、柴崎、土居と役者が決めた鹿島が甲府に4-0快勝

2016年05月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

リーグ3連勝を飾り、暫定ながら首位に。

2ゴールを決めた土居(8番)。十分な結果を残したが、ハットトリックのチャンスを逃して「残念でした」と振り返った。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1リーグ第1ステージ14節の鹿島対甲府は5月29日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、鹿島が4-0で快勝した。
 
 前半終了間際の1点が、試合の行方を大きく左右した。45+2分、カイオの横パスを受けた土居が、柴崎とのワンツーで抜け出し、ゴール前でフリーに。背番号8は迷わず右足を振り抜き、コントロールされたシュートをサイドネットに突き刺した。
 
 このゴールで試合の主導権を握った鹿島は、後半の立ち上がりの47分に土居が2点目をマークし、さらに51分に柴崎、73分に金崎と、役者が揃って得点を挙げた。
 
 放ったシュートは、実に21本。リーグ最多失点の甲府守備陣を面白いように翻弄し、4度の歓喜をサポーターに届けた。
 
 これで鹿島はリーグ3連勝を飾り、暫定ながら首位に。第1ステージ制覇のためには絶対に落とせない次節・浦和戦に向け、チーム状態は上昇カーブを描いている。
 
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