「覚えていない」「これは戦争だ」ハーランドにボールを投げつけられたアーセナルDFが口を開く。「我々のグラウンドで待っている」とも

2024年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

第2ラウンドは2月1日

睨み合うハーランドとガブリエウ(6番)。(C)Getty Images

"被害者"が話題沸騰の場面に言及した。

 現地時間9月22日に開催されたプレミアリーグ第5節で、マンチェスター・シティと冨安健洋(怪我で離脱中)が所属するアーセナルが前者のホームで激突。互いに譲らず、2-2で引き分けた。

 大注目のビッグマッチのスコアが動いたのは、開始9分。アーリング・ハーランドがシティ通算100点目となるメモリアル弾を叩き込んだ。

 しかし、アーセナルが負けじと反撃し、22分にリッカルド・カラフィオーリ、45+1分にガブリエウ・マガリャンイスがゴール。逆転に成功するが、45+9分にレアンドロ・トロサールが退場し、再びシティペースに。数で勝る王者が押し込み続け、90+8分にジョン・ストーンズの同点弾が生まれた。

 劇的な展開となったなか、注目を集めているのが、ストーンズがネットを揺らした直後にハーランドが取った行動だ。

 記録的なペースでゴールを量産する絶対エースは、ゴールの中に転がるボールを拾い、なんとマッチアップしていたガブリエウの頭に投げつけたのだ。ただ、カードは出されず、お咎めなしとなった。
【動画】やったぜ同点!悔しがるガブリエウをハーランドがからかう
 背後からまさかの攻撃に遭ったガブリエウは、一体何を思ったのか。英紙『The Sun』によれば、試合後のインタビューで次のように振り返った。

「この件は覚えていないよ。普通のことだよ。終盤に得点を決めて、彼らは喜んでいた。彼らはホームでプレーしていたから、勝利が義務付けられていたけど、僕らのチームは本当によく抵抗した」

 DFでながら2試合連続でゴールを奪った26歳のDFはまた、舞台を自分たちの本拠地に移して行なわれる再戦を前に、こう語った。

「これは戦いであり、戦争だ。フットボールにおいて挑発行為は日常だ。試合の一部だよ。もうこの件は終わりで、我々は我々のグラウンドで彼らを待っている」

 第2ラウンドは2月1日に実施。その際、両チームはどの位置につけているだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「怒り狂った」名将ペップ、ベンチを蹴り飛ばした"ブチギレ"シーンに現地衝撃! アーセナルとの大一番で何があった?「次回は話さない」
 

次ページ【動画】やったぜ同点!悔しがるガブリエウをハーランドがからかう

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事