９月20日、オーストラリアサッカー連盟はグラハム・アーノルド監督が辞任したことを発表した。

　アーノルド監督は、2018年に自身２度目の豪州代表監督に就任。22年のカタール・ワールドカップでは、ラウンド16で優勝国のアルゼンチンに１－２で惜しくも敗れたものの、母国を16年ぶりの決勝トーナメント進出に導いていた。

　しかし、９月の北中米W杯のアジア最終予選では、第１節のホームでのバーレーン戦に０－１で敗戦。続くインドネシア戦もスコアレスの引き分けに終わり、日本と同じグループCで６チーム中の５位に沈んでおり、多くの批判が相次いでいた。
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　豪州サッカー連盟は、公式サイトで以下のように伝えている。

「アーノルド氏は今週初め、オーストラリアサッカー連盟に監督辞任の意向を伝え、理事会もこれを受理した。現在、我々は10月に開催される北中米ワールドカップのアジア最終予選に向けて、新監督の任命に注力している」

　来月15日にはアウェーで森保ジャパンとの対戦を控える豪州、今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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