アーセナルの冨安健洋は今夏のプレシーズンに膝を故障。今シーズンは、まだ１試合も出場していない。

　これまでも怪我に泣かされてきた日本代表DFについて、英紙『The Sun』は９月18日、インテル、ユベントス、ナポリのイタリア強豪３クラブが関心を持っていると報道。さらに、指揮官が放出を容認したと伝えた。

「（冨安は）序列を落としており、ミケル・アルテタ監督は１月に失うかもしれないことを受け入れたと言われている」

　やや驚きの報道だが、さっそく後任の話題も騒がしくなってきた。英メディア『FOOTBALL FANCAST』は「アルテタ監督は左サイドの強化を望んでいる。アーセナルはバイエルンのアルフォンソ・デイビスを狙っている」と伝えた。
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　同メディアは冨安について、「プレシーズン中に膝を負傷したため、今シーズンはまだアーセナルでプレーしていない。この日本代表選手は、昨シーズンもふくらはぎの負傷で13試合を欠場しており、フィットネスの記録が懸念材料となっている」と指摘。そのうえで、こう報じている。

「アーセナルはトミヤスの代わりとしてヤン・ビセック獲得に2100万ポンドを提示か」と伝えている。

「インテルの若手DFとして高く評価されているヤン・ビセックが彼の後任候補となる。『インテル・ライブ』は、アーセナルが早ければ１月にもビセック獲得に2100万ポンド（約40億円）のオファーを出す可能性があると報じている」

　ただ、コンディションが良ければ、冨安の能力は間違いなく、しかも最終ラインの全ポジションができる貴重な存在だ。アーセナルが易々と手放すとは思えないが、果たして...。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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