「絶対に彼が必要」ミス連発で醜態晒すも…カゼミーロへの信頼は揺るがず。マンU指揮官が断言「最高もあれば最低もある」

2024年09月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「誰だって職場で嫌なことがあるもの」

リバプール戦で不甲斐ないパフォーマンスを見せたカゼミーロ。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドは9月14日、プレミアリーグ第4節で、菅原由勢が加入した昇格組サウサンプトンと敵地で対戦する。注目が集まるのが、カゼミーロが継続して先発起用されるかだ。

 32歳のブラジル代表MFは、前節のリバプール戦(0-2)で35分に相手の先制点に繋がるパスミスを犯すと、直後に再び失点を招くボールロスト。痛恨のプレーを連発し、前半のみでベンチに下がった。

 戦犯として、批判の対象になったが、エリク・テン・ハーフ監督の信頼は揺るがない。英公共放送『BBC』によれば、就任3年目のオランダ人指揮官は、「絶対に彼が必要だ」と言い切った。
【動画】カゼミーロが痛いミス連発で2失点
「もちろん、彼とは状況について話している。まあ誰だって職場で嫌なことがあるものだ。それとも嫌な目に遭った経験がないのか? 彼は経験豊富だし、悪い試合に対処するのは初めてではないと思う。今、彼はこの問題も乗り越えなければならない。人生において普通のことだ。最高もあれば、最低もある」

 地元メディア『Manchester Evening News』がリバプール戦後にカゼミーロに下した採点は、異例の1点。「オールド・トラフォードでのユナイテッド選手の前半のパフォーマンスとしては最悪の部類に入る。2失点分の失態で、ボールの扱いは絶望的だ」と評した。

 カゼミーロは底から這い上がり、テン・ハーフ監督の発言の正しさを証明できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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