セルティックOBが宿敵レンジャーズDFにまさかの助言! 前田大然の封じ方を伝授「スピードを上げさせないようにするんだ」

2024年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

9月のオールドファームはセルティックが快勝

レンジャーズ戦で先制点を奪った前田。(C)Getty Images

 セルティックOBが宿敵レンジャーズのDFに前田大然の止め方を伝授している。

 現地時間9月1日に開催されたスコットランドリーグの第4節で、セルティックはホームでレンジャーズと対戦し、3-0で快勝した。

 この一戦に左ウイングで先発した前田は、17分に右からのクロスにダイレクトで合わせて先制点を奪取。その後も豊富な運動量やスピードを活かして攻守に躍動し、チームの勝利に貢献した。

 一方、その前田と対峙したレンジャーズの右SBジェームズ・タバーニアは、これまでの対戦でもこの日本人アタッカーに幾度となく苦戦を強いられてきたが、今回も状況は変わらなかった。
【動画】前田大然が宿敵レンジャーズ相手に先制弾!
 スコットランドメディア『THE SCOTTISH SUN』によれば、かつてセルティックでプレーしたスコット・アラン氏は、タバーニアのパフォーマンスについて「彼がレンジャーズで見せてきた攻撃面でのプレーは驚異的なものだ」と称賛しつつも、「最近のオールドファームでは、守備力不足が浮き彫りになっている」と指摘している。

「タバーニアが持っている資質を考えれば、前田と戦うのは難しいだろう。どちらも前に出る攻撃的なプレーが持ち味だからね。この日本人はボールを失ったとしても素晴らしいスピードがあるし、逆サイドからボールが入ってきても背後へと回り込める。そのような状況はこれまで何度も起こってきたし、レンジャーズファンの不満もそこにある」

 その上でアラン氏はタバーニアに対して、前田の封じ方を以下のようにアドバイスした。

「彼をおとなしくさせなければならない。それはタバーニアが次のオールドファームに臨む方法になるだろう。自分の攻撃的なプレーを封印し、前田に近づいてスピードを上げさせないようにするんだ」

 次回のオールドファームでは、この2人がどんな攻防を繰り広げるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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