ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネの発言が母国で話題を呼んでいる。

　現地時間９月９日に開催されたUEFAネーションズリーグの第２節でベルギーはフランスと対戦し、０－２で敗れた。

　ベルギーメディア『HLN』によると、キャプテンを務めるデ・ブライネはこの敗戦を受けて、「基準はトップレベルだ。それに対応できないなら不十分。ピッチ上では全力を尽くすのが当然だが、そんなことすらしない選手もいる」とチームの出来に対して不満をあらわにしていたという。
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　また、同メディアは、試合後に映し出されたデ・ブライネとベルギー代表のスポーツディレクターを務めるフランク・フェルコーテレン氏のやり取りに注目。「デ・ブライネが『やめる、やめる』と何度も言っている」と伝えた。

　記事では「本当に代表チームに終止符を打ちたいのかどうかはまだ分からない」としつつも、33歳MFの代表引退の可能性を指摘している。

　これまで長きに渡ってチームを牽引してきたデ・ブライネがベルギー代表を退くとなれば、大きな痛手となることは間違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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