【ナビスコ杯】6クラブが突破の可能性を残す大混戦!鳥栖が唯一、蚊帳の外に――グループB

2016年05月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

大塚の2ゴールで川崎が首位浮上。鳥栖は引き分けでGL敗退が決定。

大塚(中央)の2ゴールで首位に立った川崎。最終節は試合がなく、他クラブの結果を待つことに。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 ナビスコカップは5月25日、グループステージ6節の6試合を開催した。グループBの3試合では、川崎が仙台を2-1で下し、新潟と横浜が1-1で引き分け。同じく福岡と鳥栖も1-1で引き分けた。
 
 等々力陸上競技場で行なわれた川崎対仙台は、前半終了間際の43分、後半立ち上がりの48分と大塚が2点を決めて川崎がリードを奪う。その後、85分に仙台のR・ロペスに1点を返されたが、2-1で勝ち切った。
 
 デンカビッグスワンスタジアムでの新潟対横浜は、ホームの新潟が開始7分に指宿のゴールで先制し、72分に横浜の仲川が同点弾を沈めてドロー。レベルファイブスタジアムでの福岡対鳥栖は、前半終了間際の45分に鳥栖の豊田が先制点を挙げ、85分に福岡の平井が同点弾を決めて引き分けた。
 
 この結果、最終節を待たずして鳥栖のグループリーグ敗退が決定。一方で、全日程を消化した川崎を含めた6クラブが、最終節まで突破の可能性を残す大混戦となった。
 
 グループBの順位表と最終節の対戦カードは以下のとおり。
 
◆グループB順位表
順位  チーム    勝点  得失差
1    川崎    8   4
2    仙台    8   1
3    横浜    8   0
4    柏     7   1
5    新潟    7   -4
6    福岡    6   0
7    鳥栖    3   -2
 
◆グループB・最終節の対戦カード
6/5(日)
14:00 仙台-横浜 ユアスタ
14:00 福岡-新潟 レベスタ
14:00 鳥栖-柏 ベアスタ
 
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