川崎がまたも足踏み。アウェー新潟で痛恨のスコアレスドロー

2016年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

勝点28で首位をキープも、2位・鹿島との勝点差は1。3位・浦和とは勝点2差に。

小林(11番)は何度か決定機に顔を出したが、いずれも決めきれなかった。(C)J.LEAGUE PHOTOS

 J1は5月21日、第1ステージ13節の8試合を開催。デンカビッグスワンスタジアムで行なわれた新潟対川崎は、0-0のスコアレスドローで終了した。
 
 勝って首位固めといきたい川崎は、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を打ち出し、小林が決定的なチャンスを迎える。しかし、これを外すと新潟の守備が落ち着きを取り戻しはじめ、前半は無得点のまま終了した。
 
 後半は、むしろ新潟に試合のペースを握られ、カウンターから何度か決定的なピンチを迎えた。新潟FWのシュートミスやGKチョン・ソンリョンのビッグセーブがなければ、負けてもおかしくない試合だった。
 
 川崎は勝点28で首位をキープしたが、名古屋に勝った2位・鹿島との勝点差は1に。また、2試合少ない3位・浦和とは勝点差2となった。川崎はリーグ戦ここ4試合で2勝2分。黒星こそないものの、下位相手に勝点を取りこぼす足踏みが続いている。
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