磐田がJ1ホーム通算200勝! 小林、小川大はハリル監督の目前で大きなアピール!

2016年05月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田が3発快勝で、J1ホーム通算200勝を達成。

太田、小林、松浦が得点を挙げ、甲府に3-1で勝利! 磐田がJ1ホーム通算200勝を達成した。写真:サッカーダイジェスト写真部

 J1リーグは5月21日、第1ステージ13節の8試合を開催。ヤマハスタジアムで行なわれた磐田対甲府は、3-1で磐田が勝利した。
 
 この試合で勝利を挙げた磐田は、J1ホーム通算200勝を達成した。

【PHOTO】磐田がJ1ホーム通算200勝を達成!|磐田 3-1 甲府
 
 磐田は前節から3バックを4バックに変更し、2試合連続ゴールを挙げている小林をトップ下に据える。その小林が中盤まで下がって効果的にゲームを組み立てた。
 
 そして27分に先制点。右サイドでボールを受けた小林がタメを作り、オーバーラップした小川大へ。深い位置からの折り返しのクロスに太田が合わせ、磐田が先制点を挙げた。
 
 試合は磐田ペースで進み、36分に追加点が生まれる。中盤でルーズボールを拾った松井から太田、そして右サイドの小川大へ。ボールを受けた小川大はスピードで相手を振り切りクロスを送ると、ファーサイドに流れたボールを小林が押し込んだ。
 
 磐田の2点リードで迎えた後半は、一転して甲府ペースで試合が進む。50分、山本がディフェンスラインの背後にロングパスを供給。パスを受けたクリスティアーノが、ペナルティエリア内で強靭なフィジカルで粘り強くボールをキープすると、戻ってきたDFにボールを奪われかけたものの、こぼれ球に稲垣が反応。この試合、攻守においてピッチを縦横無尽に駆け回った稲垣がゴールネットを揺らした。
 
 クリスティアーノを起点に波状攻撃を仕掛けた甲府だが、追加点を挙げたのは磐田だった。83分、アダウイトンがボールをキープし、右サイドへスルーパス。抜け出した太田からのクロスを松浦が押し込んだ。
 
 貴重なダメ押し点を挙げた磐田が3-1とし、試合終了。視察に来ていたハリルホジッチ日本代表監督の前で2アシストを記録した小川や、3試合連続ゴールを挙げた小林にとっては、大きなアピールとなった。
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