【リオ五輪代表】イブラに続いてハメスも。ライバル国のエースがOA枠断念

2016年05月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

ブラジル・ワールドカップの得点王は、コパ・アメリカに専念。

A代表でキャプテンを務めるハメス・ロドリゲス。この10番の不参加は、日本にとって追い風だ。(C)Getty Images

 手倉森ジャパンに朗報だ。コロンビア代表のハメス・ロドリゲスが、リオ五輪のオーバーエイジ枠を断念することが分かった。6月に行なわれるコパ・アメリカ・センテナリオに専念するためだと、スペインのメディアが報じている。
 
 ハメス・ロドリゲスは、2014年に行なわれたブラジル・ワールドカップの得点王。同大会のグループリーグ第3戦では、日本相手に1ゴール・1アシストを決めた因縁の相手だ。

 日本代表はリオ五輪のグループリーグ第2戦でコロンビアと対戦することが決まっており、A代表でも主軸中の主軸であるエースの不参加は、追い風だと言えるだろう。

 また、グループリーグ第3戦で対戦するスウェーデンも、A代表のエースFWズラタン・イブラヒモビッチがオーバーエイジ枠を辞退する見通しだと、同国メディアが報じている。
 
「そのへんの名前が出てきたら、もちろん日本も打ち出さないといけない」と警戒していたビッグネームふたりの辞退報道を受け、手倉森監督は誰をオーバーエイジに選ぶのか。香川や本田も「俺のリストの中には挙がっている」と語っていた指揮官の判断が注目される。
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